2007年02月08日

62:娘の結婚式1

そして私は退院する事になった。

今回の退院はいつもの退院の時の
気持ちとは大きく違っていた。

自分が信じていた事に大きな結果が出たからだ。

後は胆汁が一定に出てくれる事を願うだけだった。



当時の私の願いは
【娘の結婚式に出る事!】


それが私の何よりの願いだった。


そのため、体調にもいつも以上に気をつけて
1日でも家に長くいられるように心がけた。





ある日、娘達夫婦が集まり、結婚式の話しで
盛り上がる中、私は言った。

「今度、式場に行ったらバージンロードの歩き方、
聞いてきてもらえないかなぁ。
俺、良く分からないから頼むよ。」


娘が私に言った。
「大丈夫よ。キチンと教えてもらってくるから。。。」


皆で笑った。
久々の家族の笑顔に私もホッとした。。。



ただ、あまり笑いすぎると
チューブを止めてあるわき腹の傷がやたらと痛む。

私が
「イタタタッ。。。」と痛がる姿に皆がまた笑った。


この時、家族に囲まれた中で生きている
喜びをかみ締めた。。。






私の気持ちとは裏腹に結婚式が近づくにつれ、
胆汁の量がまた増え始めた。


私は水分を懸命に摂る日が続いた。



しかし、これ以上通院で点滴をしながら家にいても
また脱水症状を起こしてしまいそうだった。。。

それよりも入院をして
無事、娘の結婚式に出なくてはいけないと思っった。



私は病院へ行き、その事を主治医に相談した。

主治医は
「病室が空くまで応急室で点滴をしましょうか。」
と言ってくれたので
私はそれをお願いすることにした。



結婚式まであと3日。。。

私は病院での点滴を始めた。












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1. 人間の強さ。  [ 素敵な日々ブログ ]   2007年02月08日 20:08
 ケーキカットする時は詰まるのに、接客する時は出る。これ、なーんだ?

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