2007年02月06日

60:がんが消え始める?

ある日、また胆汁の出が止まった。

私は前の事があるので急いで病院に向かった。


病院に着くと受付の人が私の事を覚えていてくれた。

病院で顔が効くと言うのも考え物だが。。。



主治医の先生が様子を見に来てくれた。

主治医が
「入院をして少し様子を見てみましょう。
CTを撮ってみますか?」



私は「はい。」と答えてみたものの
心の中は不安と恐怖心で一杯だった。

また、【入院】と言う言葉自体、飽き飽きもしていた。


ただ唯一、先生の言葉の中で、
【CTを撮る】と言う言葉にちょっとした気持ちがあった。


私の末期がん(肝臓がん)が今、一体どうなっているのか、
一番知りたい事だったからだ。。。


末期がん(肝臓がん)の様子をみるには
CTを撮るしか無い。


私は妻に入院することを知らせ、
身の回りのものを持ってきてもらった。


私の身の回りのもの(入院用)は当時、いつも用意が出来ていた。

頻繁に入退院を繰り返していたので
妻がいつも準備万端にしていてくれていたのだ。

本当に妻には頭が下がる思いだった。


妻に
「今度、入院してCTを撮って様子を見るらしいよ。」 と話した。




そしてCTを撮る日が2004年(平成16年)9月30日に決まった。

私も妻もその日が来るのを
不安と期待が入り混じる中、待ち望んだ。



そして9月30日が来た。CT検査の日だ。

余命3ヶ月の宣告から約6ヶ月間、私達夫婦はこの日を待ったいた。


検査の結果はその日の夕方、
主治医から話しをしてくれることになった。

私も妻も1分1秒早く結果を知りたかった。


『悪くなって胆汁が止まったのか。』

『良くなって胆汁が止まったのか。』



そして夕方。。。
私も妻も何故だか必要以上に緊張していた。。。


結果を聞きに主治医の部屋へ。

主治医はCTの検査結果画像を見ながら言った。
「これが笹野さんの肝臓がんです。
この胆管をふさいでいる大きながんは
大きくなったわけでもなく、小さくなったわけでもありません。」






「・・・。 はい。」





「ただ、右の肝臓にあった
10円玉サイズの3つあったがんが消えています。。。」






「・・・。はい。  ・・・?  ・・・???   ・・・エッ???」




私は主治医に
「本当ですかっ?!」と聞いた。











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この記事へのコメント

1. Posted by メシコロ    2007年02月07日 15:20
トラックバックをありがとうございました。
余命宣告からの生還、おめでとうございます。
色々と参考にさせていただきます。
どうぞ、これからもお身体大事にしてくださいね。


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