2007年01月10日
38:オ・バ・ケ・・・?(追加)
やっとの思いでその【不思議な体験】から
解放された私は、
自分の病室の電気と言う電気をつけて
テレビもラジオもつけた。
病室が明るくなってテレビやラジオからは
人の声が聞こえるのでいくらか安心はしたが
やっぱり
『怖い。。。(笑)』
私は病室を飛び出した。
夜中にも関わらずまずはナースセンターに
飛び込もうと思った。
しかし・・・、
自分の年齢を思い出して止めた。。。
そんなこんなで病室は出たものの
行くところが無くて結局、
病室に戻ってみた。。。
病室の中を恐る恐る見回した。
何にもいないし見えないけど、
やはり怖くてここにはいられない。
私はベッドの横に置いてあった
タバコと小銭だけ持って
またスグに病室から出た。
販売機で缶コーヒーを買って喫煙所へ向かった。
コーヒーを飲みながらタバコを吸って
とにかく明るくなるのを待っていた。。。
《早く朝になって欲しい。。。》
タバコを吸いながら
いつだったか・・・、娘が金縛りにあった話しを
したときの事を思い出した。
その娘の話しを聞いたとき、
私は呆れて笑いながら娘に言った。
「この世の中にそんな事、一切あるハズが無いよ。
ある訳ないじゃん。。。」
馬鹿にして鼻で笑いながら話しをした事があった。
・・・。
まさか自分がこういう体験をするとは。。。
私は病室には戻らず、
ずっとタバコを吸いながら考えた。
朝になったらすぐに看護師長さんに理由を話して
個室から4人部屋に変えてもらおうと考えていた。
もう、あの病室には近づきたくなかった。
そして朝6時。。。
私は一目散にナースセンターに行った。
看護師長さんは不在だったが
看護師さんに理由を説明して
病室を変えてもらうよう話して欲しいと頼んだ。
すると、その看護師さんの表情は、
『・・・?! エッ??? やっぱり?!』
みたいに感じ取れた。
私は病室には戻ることなく、
荷物を運んでもらって
早速4人部屋に移ることになった。
今思えば【個室】というのは聞こえは良いが
大部屋にはいられない程状態が良くない方が
治療をする部屋でもあるのだと思った。
それにしてもあの部屋にはいったい何が・・・。
その後、少し経ってから
あの部屋に入院していた
見るからにヤ○ザ風のコワモテの方も
私と同じ 【経験】 をされていました。。。
⇒次の闘病記に進む(39:造影剤⇒脱水症状1)
⇒末期がん(肝臓がん)闘病記を最初から読む
⇒時系列年表に戻る
◆ご意見・ご感想下さい。メールはこちら◆



