2006年10月31日

8:ステント挿入手術




末期がん(肝臓がん)宣告された翌々日、
ステント挿入手術を行いました。


手術の正式名称は
【経皮・経肝・胆道トレナージ・ステント挿入手術】。

簡単に言うと、
黄疸・カユみの原因となっている
身体に溜まった胆汁を挿入するチューブを通して
体外に出せるようにする手術のことです。

(トップページの写真がステント挿入手術の跡です。)


肝臓がんの腫瘍が胆管を圧迫して
胆汁の流れを止めてしまったため、胆汁が体内に
溜まってしまっているのです。


このステント挿入手術を行うことにより、
胆汁が体外に出せるようになり、
黄疸が改善され、それ故、異常なカユみも取れる
ということで。。。


その時はとにかく黄疸によるカユみが取れてくれればいいと
思っていましたが、
胆管を圧迫してふさいでしまうほど、肝臓がんの腫瘍が
大きいという事でもあったんです。



手術後、自分の身体を見てみると、
わき腹から細いチューブがでてました。

チューブの中を流れている胆汁は
ビールよりも少し濃い目の黄色い綺麗な色をしていました。


数日後、タバコを吸いに外の喫煙所に向かう途中、
エレベーターの中にある鏡に映っていたのは
点滴をぶら下げた点滴台と
胆汁を溜める容器をぶら下げた自分の姿でした。。。


こんな姿になってしまい、情けないような、
大変なことになってしまったような、
この先、どうなってしまうのかと言う気持ちが入り混じり、
とても複雑な心境だった事を覚えています。

特に胆汁は便のように自分の意思で止めることは
不可能なため、チューブが取れない限り
ずっとチューブと容器は身体につけておかなければ
ならないのです。


まるで【サイボーグ】になってしまったかのようでした。










⇒人気blogランキングへ(応援お願いします!)

⇒次の闘病記に進む(9:病室では・・・)

⇒時系列年表に戻る

⇒トップページに戻る






トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔